侍J大谷翔平「誰が監督でも出たい」 栗山監督へまさかの“謝罪”も…会見一問一答

背番号「16」への思い「日本代表は16番という印象が強い」

――出場決断するにあたって栗山の監督の存在は。
「本人を目の前に本当に申し訳ないですけど、おそらく誰が監督でも出たいなという気持ちは前向きだった。そこはおそらく変わることはない。ただ、自分の知っている監督が指揮を執ってくれるのか、そうでないのかは、選手にとっては大きい所ではあるので、決断のしやすさは、栗山監督だからこそというのはあるかもしれないと思う。今回いい選手が集まってくれているのはそこに要因があるんじゃないかなとも思います」

――背番号「16」をつける。
「背番号はあまりこだわりはない。前回出られなかったのが一番。ジャパンではずっと16番をつけてきたので。自分にとって日本代表は16番という印象が強い。(16番は)先輩優先みたいな、『野球界あるある』で、そういう所があるので。僕自身に背番号にこだわりがない。偉大な先輩方にいい番号をつけていただけたらというところですね」

――ダルビッシュとプレーする。
「個人的にはすごい特別なことじゃないかなと。球団の先輩でもありますし、入れ違いなのでやる機会はなかったですけど。僕が一番野球が楽しかった時期の日本を引っ張ってきた投手の1人なのでずっと見てきましたし。そういう方と出来るのは自分にとってもチームにとっても素晴らしいことじゃないかなと思います」

――連絡は取っているか。
「連絡は取っていますね。たぶん僕が向こうに行ったタイミングで少し話すと思います」

――韓国についての印象は。
「素晴らしい選手が多いなと言う印象。アジアの中でも世界的に見ても。打者も投手もどの世代でも素晴らしい選手が多いんじゃないかなと。まだ、ど選手が来るのかは分かってはいないですけど、どの世代でも世界で戦えるトップ選手が出てくる国じゃないかなと思うので。本当に素晴らしい野球をしているなと思います」

――村上や佐々木朗希ら大谷と一緒にプレーしたい選手も多い。
「NPBを見ても知らないような選手もたくさん出ている。おそらく代表の選手の中にも僕の知らない人が出てくると思う。まずはそこのコミュニケーションが大事じゃないかなと思う。ダルビッシュさんとやるのも楽しみですけど、勉強したいというのは二の次で、勝つことだけ考えてやっていきたいと思いますし、他の選手たちもそういう気持ちを持ってプレーするのがベストじゃないかなと思うので、実際に大会が終わってみて勉強になったと後に感じることはあると思いますけど、やっている時に関しては、そういうことを抜きにして本当に対等に頑張りたいなと思っています」

NPB選手とのコミュニケーション「自己紹介から」「最初は全員敬語」

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY