キューバがWBC代表候補を発表 NPB助っ人がズラリ…最強侍ジャパンの難敵に
鷹モイネロや中日マルティネスらNPB戦士が名を連ねる
キューバ野球協会(FCB)は6日(日本時間7日)、3月に開催される「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」に臨む代表候補の予備ロースターを発表した。地元メディア「スイング・コンプレト」などが伝えた。50人の中には、リバン・モイネロ(ソフトバンク)らNPBの助っ人がズラリと並んだ。
投手では、モイネロのほか2022年に最多セーブを獲得したライデル・マルティネス(中日)や最優秀中継ぎのジャリエル・ロドリゲス(中日)らもメンバー入り。巨人に加入したヨアン・ロペスも名を連ねた。内野手には、2023年から日本ハムでプレーするアリエル・マルティネスの名も。ヨアン・モンカダやロエニス・エリアス、ヨエニス・セスペデスらメジャー経験者も入った。
2006年の第1回大会では、日本に敗れて、準優勝。2009年の第2回大会でも第2ラウンドで、日本と激闘を演じた。日本時間6日に一部メンバー12人を発表した侍ジャパンにとって、強敵になる可能性がある。
キューバ代表は2月に中日などNPB球団と練習試合を行い、本大会に臨む。1次ラウンドはプールAに入り、台湾・台中で行われる。3月8日にオランダとの初戦を戦う。