逆方向へシュアな打撃「内川みたい」 オリ20歳から溢れるスター性「未来は明るい」
元謙太は2020年ドラフト2位でオリックス入り、昨季1軍デビューでプロ初安打初打点
オリックスで次代のスター候補と注目されているのが、元謙太(げん・けんだい)外野手だ。2020年ドラフト2位でプロ入りし、昨年1軍デビューした20歳。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは「【2023期待の若手】『目覚める”餅屋”パワー』元謙太」と注目している。
中京高2年夏の甲子園では準々決勝・作新学院戦で逆転満塁本塁打を放ってベスト4進出に貢献。186センチ、86キロの体格で昨季から外野手に。1軍デビューとなった昨季は5試合出場し、8月11日の楽天戦(京セラドーム)で放った強烈な右前適時打でプロ初安打初打点もマーク。ウエスタンでは100試合出場、打率.239、2本塁打、27打点ときっちり経験を積んだ。
実家は餅屋を営んでいる。ファンから「逆方向に強い打球が打てるし、何よりその意識が素晴らしい。20年ドラフト組は逸材だらけで楽しみ」「元くんはマジで勝負強い」「同世代の中では一番最初にモノになりそう」「オリも未来は明るい」などとコメント。「意外と内川っぽさもあるよな! 内野と外野にポテンと落とすコツみたいなの自然に持ってそう!」「内川みたいなシュアなバッティングやね」「内川みたいですね」と、NPB通算2186安打を誇る安打製造機と重ねるファンも多くいた。