捕手が捕れない根尾の“魔球”が「やばっ」 驚異の変化は「やっぱり投手が向いている」
野球教室で軽々と投げたはずの変化球が予想以上の鋭さ
今季から先発挑戦も視野にいれる中日の根尾昂投手が、オフにも関わらず驚異の“魔球”を披露した。子どもたちに向けた野球教室で、お手本で軽く投げたスライダーは強烈に変化。予想を遥かに上回る軌道に捕手は捕れず、思わず「やばっ」とつぶやいた。
元中日エースの吉見一起氏らが参加した教室で、根尾は子どもたちが取り囲んだマウンドへ。シーズンオフで、さらに寒空の屋外とあって軽くピッチングを披露したが、ストレートは140キロをマークした。真骨頂は変化球。スライダーは急変化して右打者の外角低めへ。ミットではじいた捕手は慌てた様子で、子どもたちからは「おー!」と歓声が上がった。
吉見氏の公式YouTubeで一部始終が公開されると、ファンからは「根尾はやっぱり投手の方が向いている。切れのある良いストレート」「根尾くん清々しいな」「根尾くん持ち方マエケンスライダーやん!」「子どもたちの瞳の輝きが違う」と反応が続々。昨季は投手転向という大きな決断を下し、迎える勝負の2023年。根尾への期待が高まる“冬の一投”だった。