戦力外の内野手が現役続行…福留孝介氏は古巣でコーチ、FA人的補償が決定 11日の去就
田中は2016年ドラフト1位で5球団が競合
日本ハムは11日、海外フリーエージェント(FA)権を行使してソフトバンクへ移籍した近藤健介外野手の人的補償として、田中正義投手を獲得すると発表した。
田中は2016年ドラフトで日本ハムを含む5球団から1位指名を受け、ソフトバンクに入団。期待を集めながらも度重なる故障に苦しみ、昨季も5試合登板にとどまった。移籍に際して「連絡を受け正直驚きましたし、まだ心の整理はついていませんが、日本ハムに戦力として選んで頂き光栄に思っています」とコメントした。
社会人野球のエイジェックは、元楽天の内田靖人内野手の加入を発表した。内田は2018年に1軍で12本塁打をマークしたがその後出場機会を減らし、昨年秋に戦力外通告を受けていた。また10日に明らかになった元阪神の高野圭佑投手の加入も、正式に発表された。
また、日本生命は中日、阪神、メジャーで活躍し、昨季限りで現役を引退した福留孝介氏が特別コーチに就任すると発表した。日米通算2450安打の技術を、古巣の選手たちに伝えていく。
(Full-Count編集部)