藤浪晋太郎、80秒の英語スピーチ「シンは発音しにくい」 米称賛の一問一答
会見冒頭で1分20秒に渡って英語自己紹介「プリーズ・コール・ミー・フジ」
阪神からポスティングシステムでアスレチックスへ移籍した藤浪晋太郎投手が17日(日本時間18日)、オークランドの球団事務所で入団会見を行った。会見冒頭では「プリーズ・コール・ミー・フジ・ライク・マウント・フジ」などと1分20秒に渡って英語で自己紹介。新天地での意気込みを語った。主な一問一答は以下の通り。
――英語で自己紹介から。
「皆さん初めまして。シンタロウ・フジナミです。富士山のように『フジ』と呼んでください。まず、両親にありがとうと伝えたいです。両親の大きな支えがなかったら、私は今この場所に立っていないでしょう」
「次に、私が10年間日本でプロとしてプレーさせてくれた阪神タイガースにも感謝したいです。世界最高レベルの打者たちと対戦する機会を与えてくれて、本当にありがとうございます」
「最後に私を信じてくれているアスレチックス、GMのデビッド、代理人のスコット、ボラスコーポレーションの全てのスタッフに感謝したいと思います。パフォーマンスを通じて感謝の気持ちを見せることを約束します。アスレチックスでプレーすること、そして世界最高のリーグでプレーすることにとてもワクワクしています。ゴー・オークランド・アスレチックス! ありがとうございました」
――なぜアスレチックスを選んだか。
「一番自分を評価してくれたチームだからです」
――同じ地区にエンゼルスの大谷翔平がいる。
「もちろんです。世界最高の選手の1人ですし、同級生ですけど、楽しみにしてくれる日本のファンの方もいると思うので、チャンスがあれば目いっぱい投げたい」