6年間でプロ0勝も「自信あります」 人的補償で再出発…日本ハム田中正義を変える“思考”
「個人的には先発をやらせていただきたいと思っています」
会見に同席した稲葉篤紀GMから「ビッグボス(新庄剛志監督)は『どこで投げたい?』ってたぶん聞くと思うんですけど」と言われると「個人的には先発をやらせていただきたいと思っています」とキッパリ。強い気持ちが伝わってきた。
さらに「4月中にできるようにという目標を掲げて自主トレしていたので、そこをまず達成できるように頑張りたい」と初勝利への思いも口にした。かつて目指すことを公言した160キロについても「自然とそこまで到達できるように。何が何でも160キロと思って練習は今はしていないですけど、結果出たらいいなと思います」と話すところにも、今年に懸ける思いと自信がにじむ。
大谷翔平投手や鈴木誠也外野手らと同学年の1994年世代。同じくらい脚光を浴びていた時期もあったが、気付けば“正念場”の立場にいる。刺激を受ける仲間たちに「活躍している選手が多い世代なので、その選手たちと肩を並べられるように、ここからどんどん追いついていきたいと思います」と巻き返しを誓った。
(町田利衣 / Rie Machida)