失踪した元鷹助っ人がついに覚醒か 米メディア太鼓判…“メジャー昇格間近”の有望株筆頭
コラスは2019年にソフトバンクで7試合出場、打率.278、1本塁打、2打点
2019年にソフトバンクに所属するも、2020年1月に亡命騒動を起こして退団したオスカー・コラス外野手。米メディア「ブリーチャー・レポート」による、「2023シーズンを前に最も昇格への準備ができている有望株」に選ばれた。
かつては投打二刀流で活躍して「キューバのオオタニ」と称されたコラス。ソフトバンクでは7試合に出場して打率.278(18打数5安打)、1本塁打、2打点だった。2022年にホワイトソックスとマイナー契約して野手に専念することが決まると、プロデビュー年に3Aまで昇りつめ、マイナー合計117試合に出場、打率.314、出塁率.371、長打率.524、二塁打24本、HR23本の成績を残した。
同メディアは「メジャーへの昇格コースに乗っている。24歳の彼が(ホワイトソックスの)外野でルイス・ロバートと新加入アンドリュー・ベニンテンディの仲間入りをするにはギャビン・シーツの座を奪う必要があるが、スプリングトレーニングで結果を出せれば不可能ではない」と期待した。
2022年はフリオ・ロドリゲス、アドリー・ラッチマン、マイケル・ハリス2世、スペンサー・ストライダー、ジェレミー・ペーニャ、スティーブン・クワンらがメジャーに昇格してすぐにインパクトを与え「才能ある若手選手の当たり年だった」と振り返る。“サクセスストーリー”に続けることができるのか、注目が集まる。
(Full-Count編集部)