ドミニカ代表、最強軍団の“贅沢すぎる”悩み メジャーの至宝でさえ「必要なら9番」
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ドミニカ代表の指揮官がソトの発言明かすも「心配するな、君は9番は打たない」
3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ドミニカ共和国代表のフアン・ソト外野手。世界一を目指して超豪華メンバーが集結する中、昨季27本塁打、62打点のソトが9番打者をもいとわない発言をした。
MLBネットワークのジョン・モロシ記者が、ドミニカのロドニー・リナレス監督にインタビュー。「(ロースター入りしている)全ての選手がプレーするわけではない。ポジションがあるのは9つ。そしてメジャーリーグでレギュラーを張る選手たちが出場する。ある日の話だが、ソトは『必要な状況であれば、僕は9番を打つ』と言っていた。私は『心配するな、君は9番は打たないよ』という感じだった(笑)」と明かした。
リナレス監督は続けて「彼(ソト)は本当にワクワクしていると思う。(最終的なロースターのために)まだ選手の数を減らさないといけない。しかし、みんな本当にエキサイトしている。メジャーリーグのスーパースターたちがチームに入ることを目指しているとなれば、いい気分になるものだ」と語った。
ブラディミール・ゲレーロJr.やマニー・マチャド、ホセ・ラミレス、昨季新人王のフリオ・ロドリゲスらスター選手たちが並ぶことが予想される。1番から9番まで超豪華打線となることは間違いないが、ソトの発言からも“本気度”が伝わってくる。
(Full-Count編集部)
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