大阪桐蔭で春夏連覇…戦力外の剛腕が育成契約 元メジャー41歳が現役続行 23日の去就
前オリックスの澤田圭佑がロッテと育成契約、川崎宗則はBC栃木で現役続行
ロッテは23日、前オリックスの澤田圭佑投手と育成選手契約を結んだと発表した。また、独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスは、元ソフトバンクの川崎宗則内野手と2023年シーズンも選手契約を結んだと発表した。
28歳の澤田は、阪神からアスレチックスに移籍する藤浪晋太郎投手と共に、大阪桐蔭高で2012年の甲子園を春夏連覇。立大を経て、2016年ドラフト8位でオリックス入りした。プロ2年目だった2018年には47試合に登板して防御率2.54、8ホールドをあげた。150キロを超える速球を武器に活躍したが、2022年は6月に右肘のトミー・ジョン手術を受けて1軍登板なし。育成から復活を目指す。
メジャーでも活躍した川崎は、現在41歳。新型コロナ禍もあって無所属になっていた2020年9月に栃木に加入すると、独立リーグデビュー戦の第1打席で本塁打を放ち、話題を呼んだ。2022年は52試合に出場して打率.261、0本塁打、12打点、5盗塁をマーク。栃木の環境が気に入っているといい、ここでのプレーも4年目に突入する。
(Full-Count編集部)