元燕・坂口智隆氏、火の国サラマンダーズで指導へ プロアマ問わず“コーチ修行”開始
近鉄、オリックス、ヤクルトでプロ通算1526安打を放った坂口氏
昨年限りで現役を引退した坂口智隆氏が、今季から独立リーグ・九州アジアリーグ「火の国サラマンダーズ」で打撃、守備を含めた指導を行うことになった。かねてから、プロアマ問わず指導者への思いを持っていた、坂口氏の本格的な“コーチ修行”がスタートする。
坂口氏は近鉄、オリックス、ヤクルトでプロ通算1526安打を放ち、4度のゴールデングラブ賞を獲得。NPB入りを目指す独立リーガーたちに打撃、守備、走塁を惜しみなく伝えていく。坂口氏はこれまで野球教室などで子どもたちに野球の楽しさなどを伝えていたが、本格的な指導を行うのは初めてとなる。
2月1日の春季キャンプからスタートし、シーズンが始まれば月に数回程度“臨時コーチ”として顔を出していく予定。引退後は「今後も野球を伝えていきたい。プロ、アマを問わず指導者の勉強をしたい。武者修行の1年として、色んなカテゴリーに顔を出せればと思っています」と語っており、火の国サラマンダーズ以外にも、中学生や小学生などにも指導を行っていく。
(Full-Count編集部)