オリが“カブスの4番”を獲得、22歳元有望株は巨人へ 駆け込み相次ぐ…24日の去就
巨人がルシアーノと育成契約、オリックスはコットン&シュウィンデル獲得
キャンプインまで約1週間に迫った24日、新助っ人の“駆け込み獲得”が目立った。巨人はエルビス・ルシアーノ投手との育成選手契約に合意したと発表。オリックスは元ジャイアンツのジャレル・コットン投手、元カブスのフランク・シュウィンデル内野手を獲得したと発表した。
22歳右腕のルシアーノは、2016年にダイヤモンドバックスとマイナー契約。ブルージェイズ時代の2019年3月31日(日本時間4月1日)、19歳にしてタイガース戦に救援登板し、2000年代生まれ初のメジャーリーガーとして話題になった。メジャー通算25試合登板で1勝0敗、防御率5.35だった。
31歳のコットンは、2016年にアスレチックスでメジャーデビュー。2017年に24試合登板、9勝10敗、防御率5.58をマークした。ジャイアンツでプレーした昨季は5試合登板で2勝0敗、防御率6.75。通算では82試合で17勝12敗、防御率4.50となっている。
30歳のシュウィンデルは、ロイヤルズ時代の2019年にメジャーデビュー。2021年には、アスレチックスとカブスでプレーして64試合で14本塁打。昨季はカブスでクリーンアップも務めたが、72試合出場で打率.229、8本塁打、36打点にとどまった。メジャー通算145試合で打率.269、22本塁打、79打点。異国で爆発できるか、助っ人たちの実力にも注目が集まる。
(Full-Count編集部)