元守護神の戦力外で“とばっちり”「マジかよ?」 元広島ベテラン右腕の悲哀
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レッドソックスは元打点王デュバルを獲得、元守護神バーンズを戦力外とするも…
吉田正尚外野手が所属するレッドソックスは24日(日本時間25日)、ブレーブスからFAとなっていたアダム・デュバル外野手と1年契約を結んだと発表した。MLB公式サイトによると、年俸700万ドル(約9億1000万円)。2021年の打点王の加入で、元守護神のマット・バーンズをロースター枠から外し、事実上の戦力外(DFA)とした。
32歳のバーンズは2021年前半戦で守護神として19セーブをマーク。選手間投票でオールスター戦にも初選出された。球団は同年オフにFAとなることを見越して7月中旬に2年総額1430万ドルで契約延長。しかし、その後は振るわなかった。契約延長後は防御率6.11。ポストシーズンの序盤ではロースターから外れた。昨季は6月に右肩の炎症で負傷者リスト入りするなど防御率4.31。シーズン終盤に好投を続けたが、今回のロースター漏れにつながった。
元守護神の契約延長後の転落劇。ファンは昨季68登板で防御率5.78だった元広島35歳、ライアン・ブレイシアの“残留”が疑問に残ったようだ。デュバルとの1年契約とバーンズのDFAを伝えた球団公式ツイッターには「代わりにブレイシアをDFAにすべきだった」「ブレイシアよりもバーンズだって? マジかよ?」「ブレイシアがまだロースターにいるの? 現実に目を向けてよ」などと厳しいコメントが並んでいる。
(Full-Count編集部)
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