WBCキューバ代表30人を発表 モイネロ、中日救援コンビらNPB助っ人5人メンバー入り
通算643出場モンカダ、昨季12発ロバートらメジャーリーガーも参戦
3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のキューバ代表メンバー30人が発表された。リバン・モイネロ(ソフトバンク)、アリエル・マルティネス(日本ハム)らNPB助っ人勢が5人代表入りした。全米野球記者協会所属でキューバ野球について報じるウェブサイト「Pelota Cubana USA」共同創設者のヨ―ダ―ノ・カーモナ氏が報じた。
内訳は投手14人、捕手2人、内野手8人、外野手6人。投手では2022年に最多セーブを獲得したライデル・マルティネス(中日)や最優秀中継ぎのジャリエル・ロドリゲス(中日)、育成で新加入したフランク・アルバレス(中日)らもメンバー入り。またソフトバンクを退団したジュリスベル・グラシアルが内野手登録、アルフレド・デスパイネが外野手登録で名を連ねている。
今大会はキューバ出身のMLB選手たちが母国の代表として参加することが許可されることになったため、メジャー通算643試合出場のヨアン・モンカダ、昨季98試合で打率.284、12本塁打、56打点のルイス・ロバート、ロエニス・エリアスらメジャー経験者も入った。
キューバ代表は1次ラウンドはプールAに入り、台湾、オランダ、イタリア、パナマと戦う。