筒香嘉智の開幕メジャー可能性は? 潜在能力評価も米予想…アピール欠かせぬ厳しい立場
スプリングトレーニングに招待選手として参加も…
レンジャーズとマイナー契約を結んだ筒香嘉智外野手は、2月にアリゾナ州サプライズで行われるスプリングトレーニングに招待選手として参加することが決まっている。メジャー昇格へのアピールが求められるが、米の視線は厳しいようだ。
米メディア「ジ・アスレチック」は、レンジャーズのスプリングトレーニングに招待選手として参加する選手の寸評を掲載。筒香については、「彼のマイナーリーグでの2シーズン(.902)とNPBでの10シーズン(.910)のOPSは、彼にはポテンシャルがあり、メジャーリーグではまだそれが発揮できていないだけということを示唆する」としながらも、ポテンシャルはあくまで活躍の“可能性”で「確実なもの」ではないと述べられている。
2021年にはパイレーツに移籍し、一時は4番をつとめるなど12本塁打を放ったが、結果は伸び悩んでいる。昨季はマイナーでは打率.301、7本塁打、30打点、OPS.942を記録するも、メジャーでは2本塁打、打率も1割台に終わりDFAとなった。同記事では「現時点で、彼が開幕戦のロースター入りする可能性は、極めて低いだろう」と予想している。
(Full-Count編集部)