選抜出場36校が27日に決定 独自予想で選出…関東・東京や近畿の最終枠は“混沌”
激戦区・近畿は7枠…昨秋4強までは確定も残る3校はどうなる?
【東海:3枠】東邦、常葉大菊川、大垣日大
秋季東海大会を制した東邦、準優勝の常葉大菊川(静岡)は順当に選出されそう。3校目は4強の大垣日大(岐阜)と加藤学園(静岡)の争い。地域性も加味すれば、準決勝で東邦に3点差で敗れた大垣日大がやや優位か。
【北信越:2枠】北陸、敦賀気比
昨秋の北信越大会は北陸(福井)が優勝。福井大会は3位も、準決勝で福井商、決勝で敦賀気比(福井)を延長13回タイブレークの末に破った。敦賀気比とともに福井県2校で決まる可能性が高い。
【近畿:7枠】大阪桐蔭、報徳学園、龍谷大平安、智弁和歌山、履正社、彦根総合、高田商
昨年の選抜王者・大阪桐蔭は昨年の近畿秋季大会に加え、神宮大会連覇を果たし、近畿にプラス1枠をもたらした。近畿大会準Vの報徳学園(兵庫)もタレントを揃え、優勝候補。4強の龍谷大平安(京都)、智弁和歌山も当確だろう。
残りは3枠。8強に進出した履正社(大阪)、大阪桐蔭のエース前田から4点を奪った彦根総合(滋賀)は有力とみられる。ラスト1枠は社(兵庫)、高田商(奈良)、神戸国際大付(兵庫)の名があがる。