WBC歴代ベストナインに日本のレジェンド、元助っ人も…MLB公式が認めた世界のスター
左翼手では元鷹デスパイネが選ばれている
2006年に第1回が開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は今回が5回目。第1、2回大会を連覇した日本代表では、多くの選手がインパクトある活躍を見せてきた。MLB公式サイトはこの度、WBCの歴代ベストナインを選定。メジャーリーグでは最後の3冠王、ミゲル・カブレラらスターがずらり顔を揃える中、日本選手では投手で松坂大輔氏、右翼手でイチロー氏が選出された。
松坂氏は第1回、第2回大会に出場。2大会で通算6試合に先発して6勝0敗、防御率1.95という圧倒的な成績を残し、両大会でMVPを受賞した。
イチロー氏も両大会に出場して計17試合で打率.312、1本塁打10打点14得点を記録。第2回大会では、韓国との決勝戦で延長10回に決勝打を放った。
また、左翼では昨季までソフトバンクでプレーしたアルフレド・デスパイネ(キューバ)が選ばれている。今大会も登録されており、自身4度目のWBCでどんな打棒を披露するだろうか。