いよいよキャンプ開幕、注目ポイントは? 新監督は4人、侍ジャパン&キューバ来日で活気

阪神・岡田彰布監督、西武・松井稼頭央監督、ロッテ・吉井理人監督(左から)【写真:荒川祐史】
阪神・岡田彰布監督、西武・松井稼頭央監督、ロッテ・吉井理人監督(左から)【写真:荒川祐史】

韓国や台湾プロ野球の球団も来日、キャンプに賑わいが戻ってくる

 2023年のプロ野球春季キャンプが、2月1日にスタートする。では、今年のキャンプは、昨年までと何が変わるのだろうか。3月には、6年ぶりにワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催されることで、侍ジャパンの動向にも注目が集まりそうな球春の“注目ポイント”を紹介する。

 はじめに、新監督を迎えたのは全12球団の3分の1となる4球団だ。阪神の岡田彰布監督、広島の新井貴浩監督、西武の松井稼頭央監督、ロッテの吉井理人監督が、どのような方針でチームを作っていくのかは見どころだ。また、多くの球団が助っ人の刷新を図り、現役ドラフトでの入れ替えもあったことから、例年より各球団の“新戦力”も多い。

 侍ジャパンのキャンプは、2月17日から27日まで宮崎県の「ひなたサンマリンスタジアム宮崎」で行われる。メジャー組からも、ダルビッシュ有投手(パドレス)がすでに参加を表明しており、大盛況となりそうだ。また、侍ジャパン以外でも、史上初めてメジャー組を招集したキューバ代表が沖縄でキャンプを張る。NPB球団とのオープン戦からも目が離せない。

 新型コロナウイルス対策でも、徐々に緩和の動きが出てきている。韓国プロ野球のサムスン・ライオンズは、3年ぶりに沖縄でキャンプ。オ・スンファン(元阪神)、デービッド・ブキャナン(元ヤクルト)、ホセ・ピレラ(元広島)ら懐かしい選手たちと再会できるチャンスもありそうだ。ロッテと台湾プロ野球の楽天モンキーズとの交流戦も3年ぶりに行われ、賑わいが戻ってきそうだ。

(Full-Count編集部)

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