ド派手なバット投げ「中村紀洋感じた」 スナップきかせるドラ5新人は「芸術点高い」
プロ入り初実戦でマルチ安打&1盗塁と猛アピール
日本ハムのドラフト5位、奈良間大己内野手(立正大)が春季キャンプ初日に行われた紅白戦に“プロ初出場”し、早速2安打1盗塁を記録するなど猛アピールに成功した。躍動する期待の新人にファンは「なまらすご!」「松本剛の系譜」と大興奮の様子だった。
いきなりの猛アピールだ。左腕・斎藤綱の直球を振り抜いて左前打。左腕・河野の変化球も左翼線へ打ち返す二塁打とした。さらに「ディレードスチール」をマーク。キャンプ初日から野球センスの良さを感じさせる好走塁だった。
奈良間は常葉大菊川でキャプテンを務めた2018年夏の静岡大会で22打数18安打の打率.818と驚異的な数字を残していた。その後は立正大を経て、日本ハム入り。主に遊撃を守る2000年生まれの22歳が“プロ初日”から爪痕を残してみせた。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「【なまらスゴイ】奈良間大己『2安打1盗塁で猛烈アピール』とのタイトルで動画を公開すると、ファンも大注目。「なぜこの選手がドラ5なのか首を傾げるレベルの活躍を期待したい!」と絶賛の声。打った際のド派手なバットフリップにも「高校時代からの芸術的なバット投げ」「高校の時からたまらんバット投げ、大好き」「バット投げの芸術点高い」「バット投げに中村紀洋を感じた」とのコメントが集まった。