大谷翔平はWBCで「制限はない」 GM改めて明言「どれほど優れているか世界に見せて」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ミナシアンGMが改めて明言「投げて打って、普段通りのプレーを」

 エンゼルスのペリー・ミナシアンGMは4日(日本時間5日)、侍ジャパンに選出されている大谷翔平投手について言及。3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での起用法について「制限はない。投げて打って、普段通りのプレーをすることを期待している」などと述べた。MLB公式サイトが伝えている。

 記事によると、ミナシアン氏は球団として大谷に制限を設けない考えを改めて明言。「普段通りのプレーを期待している。どれほど優れた選手か、世界中に見せてくれると思う」と述べた。WBCの舞台でも投打二刀流でプレーする可能性が高まったと言える。大谷は3月に入ってから侍ジャパンに合流する見込みとなっている。

 ミナシアン氏はまた、オーナーのアート・モレノ氏が2023年以降も球団を継続して所有することを受け「私は驚いていない。どれだけ野球を愛しているか知っているからだ」と語り、大谷との契約延長に関しても言及。「不可能なことがあるとは思っていない」と述べた。

 大谷とのこれまでの契約を振り返り、「過去2年で2つの契約に合意できた。このレベルの選手になれば簡単なことではない」と強調。双方の信頼関係は「際立っている」とも語った。

(Full-Count編集部)

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