去就未定なのに…複数オファー“拒否” 元DeNA助っ人に辛辣な視線「この男は終わり」
アストロズ監督はユリ・グリエルとの再契約希望も…
元DeNAの助っ人で、アストロズからFAとなったユリ・グリエル内野手は、キャンプインが目前に迫る中で“無職”の状態が続いている。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」によると、自らが求める年俸以下のオファーは断ったという情報も。ファンは「この男は終わりだ」などと呆れた様子で見ている。
新天地の候補と見られていたマーリンズの獲得撤退が伝えられ、より不透明になってきたグリエルの去就。米ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者の情報では、300万ドル(約4億円)の契約を求めていたこともあったといい、“最低額”を下回った複数のオファーを断ったとも言われている。
その一方で、昨季までプレーしたアストロズのダスティ・ベイカー監督は再契約を希望。しかしチームは今オフ、ホワイトソックスをFAとなったホセ・アブレイユ内野手を獲得しただけに、ルーマーズは「ロースターにフィットするかどうかは定かではない」と首を傾げている。
2021年には首位打者に輝いたものの、昨季は打率.242と急降下。今年6月で39歳を迎え、衰えを指摘する声もある。ファンは「1年契約を受け入れて、感謝すべき」「アストロズは彼を必要としているわけではないが、無職で恥ずかしい思いをさせたくないと思っている」「アストロズに彼は必要ない」と厳しい視線。プレーする場所を見つけることができるのか、注目されている。
(Full-Count編集部)