エ軍に「希望持てる理由いくつも」 8年連続PO進出ならずも…MLB公式「大転換する」
エンゼルスの補強を高評価、MLB公式サイト「大転換するチーム」
大谷翔平投手のエンゼルスに巻き返しの機運が高まってきている。チームは2014年に地区優勝を飾ってからポストシーズンから遠ざかっているが、MLB公式サイトは「大転換するチーム」に挙げた。
エンゼルスは昨季ドジャースで15勝を挙げた左腕タイラー・アンダーソンを補強。大谷、サンドバル、スアレス、デトマーズと先発陣が揃った。記事では「希望が持てる理由はいくつもある。(去年の)エンゼルスの投手陣は近年の中ではけっこういい方だった。その上、今季は最近では珍しく安定した先発投手5人そろう可能性があるのだ」と、まずは先発ローテに期待を込めた。
昨季はレンドン、ウォルシュら主力打者に負傷者が続出。だが、今オフにレンフロー、ドルーリーら実績のある打者が加入した。「怪我の問題も、昨季ほどひどくなるわけがない、と思いたいところ。オフの動きは派手ではなかったが、レンフロー、ドルーリー、アンダーソンなど頼れるベテランを加えて底上げしたように見える」とオフの補強を評価した。
エンゼルス以外にはカブス、ダイヤモンドバックス、マーリンズ、ツインズが挙げられた。「トラウト、大谷、レンドンらが大半の試合に出場できさえすれば、他の要素がすべてリーグ平均でも、このチームは颯爽とプレーオフに入っていけるかもしれない」。9年ぶりポストシーズン進出の期待は高まっている。
(Full-Count編集部)