巨人戦力外の25歳が社会人野球へ かずさマジック、大阪桐蔭出身の左腕ら新人7人発表
元ロッテの渡辺俊介監督が率いる、聖光学院高→富士大の4番打者にも注目
日本野球連盟(JABA)は7日、第77回JABA東京スポニチ大会に臨む各チームの新人・移籍選手一覧を発表した。元ロッテの渡辺俊介監督が率いる日本製鉄かずさマジックは、2022年限りで巨人を戦力外になっていた勝俣翔貴内野手や、甲子園に出場経験もある大学野球出身者ら7選手が掲載されている。
25歳の勝俣は、東海大菅生高、国際武道大を経て2019年ドラフト5位でオリックス入り。通算6試合に出場したが安打はなく、2021年オフに戦力外通告を受けて巨人と育成契約を結んだ。2022年は7月28日に支配下登録されたが1軍出場はなく、2年連続となる戦力外通告を受けて退団していた。
また、勝俣のほかにも注目の選手たちが入団する。聖光学院高(福島)の4番打者として甲子園に出場し、富士大では2022年の春季リーグでMVP、首位打者、最多打点、ベストナインの4冠に輝いた須田優真内野手。大阪桐蔭高では根尾昂投手(中日)らと甲子園の春夏連覇を経験し、近大に進んだ森本昂佑投手らが掲載された。