指名漏れの大阪桐蔭スラッガー、プロ日本一左腕の弟…社会人強豪「SUBARU」の新加入選手
海老根優大外野手は大阪桐蔭でクリーンアップを占めた強打者
社会人野球を統括する日本野球連盟は7日、3月6日から行われる東京スポニチ大会に出場するチームに加入した新人選手を発表した。北関東地区の強豪・SUBARUには、甲子園で活躍しU-18侍ジャパンでもプレーした海老根優大外野手(大阪桐蔭高)ら7人が加入した。
海老根は大阪桐蔭では主に中堅を守り5番打者。昨春の選抜で打率.421、2本塁打で優勝に貢献し、夏の甲子園でも.467、1本塁打の強打を誇った。U-18侍ジャパンの一員として米国で行われたW杯に参加した後、プロ志望届を提出したものの指名漏れした。
他には、日大の右腕、田嶋俊輔投手の名前もある。オリックスの田嶋大樹投手の弟で、佐野日大高では甲子園出場がなかったものの、日大では東都リーグで150キロ近い速球を武器に活躍した。専大から加入する新出篤史捕手は、ロッテにドラフト1位で入団した菊地吏玖投手のボールを受け続けてきた。