山本由伸、今オフにメジャー挑戦か ポスティング制度で、NYメディア報じる
2023年終了後にポスティングシステムを利用してメジャー挑戦か
オリックスの山本由伸投手は2023年オフにポスティングシステム(入札制度)を利用してメジャー移籍を目指す見通しだと米ニューヨーク・ポスト紙のジョエル・シャーマン記者が伝えた。
ニューヨーク・ポスト紙は3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に注目する中で侍ジャパンとして出場する山本らに視点を当てて報道。メジャー志向のある山本について「MLBチームの間では、今季終了後にポスティングされると信じられている」と伝えた。
ポスティングシステムは所属するオリックスから許可を得る必要がある。同紙は「確かなことは何もない。期待は変わる可能性はある。しかし、特にヤマモトの場合は激しい入札競争が予想される」と報じている。
山本は昨季15勝(5敗)、防御率1.68、205奪三振、勝率.750の好成績。プロ野球史上初となる2年連続の投手4冠に輝き、リーグ連覇と26年ぶりの日本一へ牽引した。沢村賞も2年連続で受賞した。
昨年12月27日に球団史上最高額となる年俸6億5000万円(金額は推定)で契約更改した際には「野球界のトップのリーグで一番の舞台。そこでやりたい気持ちはもちろんある。(吉田)正尚さんを球団が許可して下さったように『全くダメではない』という会話をした」とメジャーへの思いを明かしている。
(Full-Count編集部)