19歳が放つ「むちゃくちゃいいボール」 “開幕投手”の加速ストレートに打者も苦笑い
ロッテ2年目・秋山正雲が対外試合の“開幕投手”に
ロッテの高卒2年目左腕が放つ“加速ストレート”に、覚醒の予感がプンプン漂っている。11日の台湾プロ野球・楽天モンキーズとの練習試合(石垣島)で先発を任された秋山正雲投手。対外試合の“開幕投手”となった19歳への期待を込めて「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeも特集。ファンからは「むちゃくちゃいいボール投げるやん」「加速してるようなストレートだなー」との声が上がっている。
2021年のドラフト4位で東京・二松学舎大付高から入団。ルーキーイヤーの昨季は1軍登板こそなかったものの、2軍で15試合(先発4)に登板して4勝1敗、防御率2.34と片鱗を見せた。突き刺すようなストレートで打者を圧倒。ねじ伏せられた巨人・ウィーラーが思わず苦笑いを浮かべるシーンもあった。
侍ジャパンに最年少で選ばれた中日の高橋宏斗投手ら、高卒投手の“2年目覚醒”は近年のトレンドのひとつ。ファンの注目度も高いようで、三振を奪う姿に「これは惚れるストレートだわ」「ボールの出所が見づらそうな素晴らしいフォーム」「球速以上に速い」「ストレートがめちゃくちゃ速く見えるな」などとコメントが並んでいた。