「野球が戻ってきた!」 米の“一大行事”が終わると球春到来「34日後の私」胸踊る
「スーパーボウル」の熱狂が終わると“球春到来”
NFLの頂上決戦「スーパーボウル」が12日(日本時間13日)に開催された。全米が熱狂する一大イベントが終わり、ついに“球春到来”。マリナーズ球団公式ツイッターが「遠征」と題して、開催地だったアリゾナ州グレンデールにあるステート・ファーム・スタジアムから、隣接するアリゾナ州ピオリアのマリナーズのキャンプ地へとフリオ・ロドリゲス外野手らがバスに乗って移動する様子を投稿。ファンは「野球が戻ってきた!」「34日後の私だ」とシーズン開幕が待ち遠しい様子だった。
マリナーズだけでなく、多くの球団が即座に反応。アストロズ球団公式ツイッターは「王座を守るときが来た」と更新。ブルージェイズの球団公式は「フットボールよ、さらば。野球がやってきた!」とツイート。さらにアスレチックス球団公式ツイッターは「あと3回寝たら……」とスプリングトレーニング開始を心待ちにした。ダイヤモンドバックス球団公式も反応しており「さあ、我々の番だ」と投稿。ベースボールに春が訪れる気配が漂ってきた。
スーパーボウルは、AFC王者のカンザスシティ・チーフスがNFC王者フィラデルフィア・イーグルスを38-35で破って優勝した。チーフスのスーパーボウル制覇は2020年(2019-2020年シーズン)以来、3年ぶり通算3回目。MVPには、父がメジャーリーガーだったパトリック・マホームズが選出された。チーフスを率いる27歳のQBにとって、2020年以来通算2度目のスーパーボウルMVP受賞となった。
(Full-Count編集部)