大谷翔平、キャンプ初日から全力ブルペン37球 米記者は興奮「グレート」「シャープ」
メジャー6年目のキャンプイン、若手オハッピーを相手に37球
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、米アリゾナ州テンピでメジャー6年目のキャンプインを迎えた。初日からブルペン入りして37球を投げた。地元紙ロサンゼルス・タイムズのエンゼルス番、サラ・バレンズエラ記者は「グレート! 昨季よりもシャープになっているように見えるわ」と大興奮だった。
大谷はセットポジションに入った際に左足を半足ほど一塁側に下げて投球した。左上腕付近につけた「ピッチコム」で自らサインを出し、小さなテークバック。若手ローガン・オハッピーを相手にカーブ以外の変化球を交えて投球した。グラブは今季から契約したニューバランスの“斬新”なモデルを使った。
1月に球団売却の中止を発表したアート・モレノオーナーがキャンプ地に登場。大谷らのブルペン投球をペリー・ミナシアンGMら球団首脳と共に見守った。
また、今季初登板は3月1日(同2日)のブルワーズとのオープン戦(テンピ)となった。3月上旬の侍ジャパン合流前は最初で最後の実戦登板となる見通しだ。