大谷翔平は「グレートだった」 キャンプ初日37球を捕手絶賛「スプリット素晴らしい」
オハッピー捕手「今日は彼らしいピッチングだった」
エンゼルスの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、米アリゾナ州テンピでメジャー6年目のキャンプインを迎え、初日からブルペンで37球を投じた。投球を受けたローガン・オハッピー捕手は「グレートだった。過去1か月で最高だったと思う。彼はいくつか修正を行っていたようだが、今日は彼らしいピッチングだった」と絶賛した。
1月下旬からキャンプ地で調整している大谷はこの日、カーブ以外の変化球も投じた。大谷の投球を受けるのは2021年オフ以来だそうで「どれも(打者にとって)効果的な球だったが、スプリットが一番素晴らしかった。とてもよかった」とオハッピー。「この1か月ほど彼の球を受けていて、楽しんでいる」と笑顔を見せた。
大谷の優れた点について「即座に修正していける能力だ。彼は受けやすい投手だ。なぜなら、指摘したことを(簡単に)修正できるからだ。5球投げなくてもできるので、効率的だ」と分析する。
左上腕付近につけた「ピッチコム」で自らサインを出した大谷とのコンビを「とても効率的だった。昨年昇格していた間に何度かピッチコムを使った。彼は球種が沢山あるので、ピッチコムがあるとやりやすい。彼が(何を投げるか)伝えるだけなので、心配することはないし、ゲームプランを立てやすい」と振り返った。
(Full-Count編集部)