大谷翔平のブルペンに守護神候補ら15人大集結 魔球スプリットは「リアルと思えない」
キャンプ2度目のブルペン入りで37球を投げた
エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、米アリゾナ州テンピでブルペン入り。キャンプ2度目のブルペンでは変化球を交えて37球を投げた。
若手捕手オハッピーに対して投球。左上腕につけた電子機器「ピッチコム」で自らサインを出した。20球目以降には中継ぎ右腕ライアン・テペラやオースティン・ウォーレンら約15人の投手が大集結。今オフに2年1350万ドル(約18億1000万円)で加入した守護神候補のカルロス・エステベスは「えげつないよ。スプリットが縦に落ちたり、スライス気味に落ちたり。本当にリアルとは思えない」と目を丸くした。
大谷は3月1日(同2日)のブルワーズとのオープン戦で今季初登板が予定されている。その後、帰国する見通しで、3月上旬にワールド・ベースボール・クラシックに出場する野球日本代表「侍ジャパン」に合流する。