朗希が興味津々…“年の差15歳”ダルビッシュ塾が「これは財産になる」「尊い」
ダルビッシュが若手とコミュニケーションを交わす場面が目立った
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を戦う「侍ジャパン」は、19日に宮崎キャンプの第1クールを終えた。3日間の中で、多くの注目を集めたのが参加選手唯一の“MLB組”であるダルビッシュ有投手の動向だ。初日から早速、多くの選手とコミュニケーションを交わし、至るところで“ダル塾”を開講。ボールを持ちながら佐々木朗希投手、宮城大弥投手と会話をする場面には、ファンから「こういう姿ほんまかっこいい」「これは財産になる」と声が上がった。
今大会の侍メンバーの中で唯一、2009年WBCでの優勝を経験しており、日米通算188勝の36歳に、誰もが興味津々だった。18日にブルペン入りした際には、捕手の後ろに8人の投手が並び、ボールを目に焼き付けた。
17日には、室内練習場で宮城、佐々木朗と座り込んで野球談議に花を咲かせた。ダルビッシュはボールを手に変化球の話をしているようで、興味深そうに耳を傾ける21歳コンビに、ファンからは「尊い」「震えるシーン」「ダルビッシュ先生」「スーパーピッチャーになっちゃうな」「大きくなって帰ってこい」とコメントが寄せられた。