大谷翔平の契約延長交渉は? 代理人がエ軍GMと100分の青空会談「ノーコメント」
「明日のことは分からない。何に対してもオープンな気持ち」
エンゼルス・大谷翔平投手の代理人を務めるネズ・バレロ氏は20日(日本時間21日)、米アリゾナ州テンピの球団施設を訪問。ペリー・ミナシアンGMと約100分に及ぶ“青空会談”を行った。
大谷は昨年10月初旬に年俸3000万ドル(約40億3000万円)の1年契約で合意。まずはこのスプリングトレーニング中にエンゼルスと契約延長するか注目される。バレロ代理人は契約交渉に関しては「ノーコメント」としたものの、「明日のことは何も分からない」「何に対してもオープンな気持ちだ」と明言した。また、シーズン中の契約延長交渉は難しい見解を示した。
FAとなった場合にはメジャー史上初となる5億ドル(約672億円)を超える争奪戦となる可能性が指摘されている。バレロ氏は「人の意見は尊重する。私の立場から言えばノーコメントだ」と話すにとどめた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)