鈴木誠也、肉体改造で10キロ増の体重106キロ WBCへ武者震い「楽しみしかない」

全体キャンプ初日を迎えたカブス・鈴木誠也【写真:小谷真弥】
全体キャンプ初日を迎えたカブス・鈴木誠也【写真:小谷真弥】

シーズンオフから10キロ増の体重106キロに「去年が落ちすぎた」

 カブスの鈴木誠也外野手は20日(日本時間21日)、米アリゾナ州メサで全体キャンプ初日を迎えた。練習後には報道陣の取材に対応。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)へ向けて、「今はWBCのことしか頭にないので。なるべくそこに早く合わせられるようにしたいなと思います」と意欲を燃やした。

 メジャー2年目へ向けてオフに肉体改造。体重はシーズンオフから10キロ増の106キロになったという。「去年がちょっと落ちすぎたのがあったので。これをキープしながら、シーズンしっかりやっていきたいです」と前を向いた。

 この日の実戦形式の打撃練習「ライブBP」では左腕ブレンドン・リトルの97マイル(約156.2キロ)のツーシームを中前へ打ち返した。「体的な問題は全く。あとはボールの投手との距離感、スピード感はまだズレがあるので。これから毎日ライブBPがあると思うので、しっかり立って、しっかりやっていきたいなと思います」と話した。

 鈴木自身にとっては2017年に続いて2度目のWBC出場。28歳と後輩を引っ張る立場となった。「楽しみしかないです。やっぱりすごい選手たちと一緒にできますし、すごい選手たちと対戦できるので。そういった意味ではすごく楽しみです」。世界一をかけた戦いを心待ちにしていた。

【実際の写真】超極太の二の腕…見るからに巨大化した鈴木誠也の上半身画像

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