トラウト、大谷をどう並べる? エ軍指揮官が語る打順構想「多くの人は興奮する」

エンゼルスのマイク・トラウト(左)と大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスのマイク・トラウト(左)と大谷翔平【写真:ロイター】

ネビン監督が今季の打順構想を明かした

 エンゼルスのフィル・ネビン監督は20日(日本時間21日)、米アリゾナ州テンピで行われているキャンプで報道陣に対応。ライブBPなど実戦形式の練習も徐々に始まる中、今季の打順構想を明かした。

 エンゼルスは、大谷翔平投手、マイク・トラウト外野手、アンソニー・レンドン内野手といったMLB屈指の選手を抱えながら、3人の“そろい踏み”はなかなか叶っていないのが現状だ。トラウトは昨季こそ40本塁打で復活を見せたが、2021年は怪我もあってわずか36試合の出場。レンドンは、2020年に加入してから相次ぐ怪我で本来のパフォーマンスを発揮出来ていない。

 今後行われていく実戦で、大谷、トラウト、レンドンの上位打線を試すかと問われた指揮官は「できることなら、私は彼らを毎日起用したい。多くの人はこの打線に興奮するだろう。彼らは、チームメートになって以来、3人が一緒にプレーした時間はあまり長くない。心身共に彼らはいい状態だ」と語った。

「トラウト、オオタニ、レンドンの打順?」と問われると、「おそらくそうなるだろう。マイク(トラウト)を2番、テイラー(ウォード)を先頭打者として起用したい」と明かした。大谷は3番、レンドンを4番で起用する構想のようだ。

(Full-Count編集部)

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