“最強右腕”爆誕「ゴツくなった?」 元相棒も手玉…急落魔球が「すげー曲がってる」
西武の今井達也が先発、3回を6奪三振無失点、元相棒の森友哉を圧倒した
西武の今井達也投手が、まるで別人になったかのようなモデルチェンジを遂げ、驚きが広がっている。28日にオリックスとの「2023球春みやざきベースボールゲームズ」に先発し、3回を6奪三振無失点の圧倒的な投球を披露した。背番号、髪型、フォーム……何から何まで心機一転したスタイルに「助っ人かと思ったわ」との声が上がっている。
今キャンプのブルペンでは、メジャー最強右腕として有名なジェイコブ・デグロム投手(レンジャーズ)にそっくりなフォームから、「イマロム」だと話題になっていた。この日は今季初となる対外試合だったが、キレキレの変化球で三振を量産。特に初回、1死走者なしからは、昨季まで相棒を務めた森友哉捕手のバットを、急激に落ちるスライダーで豪快に振らせて空振り三振に斬った。
球界屈指のポテンシャルとの声も聞かれるが、プロ6年間で2桁勝利はまだない。「パーソル パ・リーグTV」が奪三振シーンを公開すると、ファンからは「なんかゴツくなった?」「メジャーリーガーみたいになっとる」「縦スラ? 落ちえぐなっとる」「すげー曲がってる」「これは20勝間違いない」「髪型も相まってめっちゃ外国人投手みたい笑」との声が寄せられている。