キューバvsオランダでWBC開幕 デスパイネ故障で急遽先発落ち…バレンティンは6番
キューバの先発は中日のY・ロドリゲス、1番は元ロッテのサントス
第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が8日、プールAのキューバ対オランダで開幕する。両チームには日本にゆかりのある選手たちが在籍しているが、キューバ代表で元ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ、ジュリスベル・グラシアルはスタメンを外れた。
全米記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者によれば、デスパイネは試合前練習でスイングした際に違和感を訴えてベンチスタートとなった。キューバの「1番・左翼」はロエル・サントス(元ロッテ)、先発はジャリエル・ロドリゲス(中日)が務める。ほかにもリバン・モイネロ(ソフトバンク)、ライデル・マルティネス、フランク・アルバレス(ともに中日)、アリエル・マルティネス(日本ハム)の“NPB勢”も出番を待つ。
対するオランダ代表は、今大会を最後に現役引退の意向を示しているウラディミール・バレンティン(元ヤクルト、ソフトバンク)が「6番・DH」で先発出場する。