強いぞ豪州…今大会初のコールド勝ちで2連勝 中国は3連敗で1次R敗退、真砂は無安打
豪州代表は韓国戦に続いて2連勝…同国初の1次R突破に前進
「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」が11日に東京ドームで行われ、豪州代表が中国代表に12-2で7回コールド勝ち。2連勝で、初の1次ラウンド突破に前進した。12日は野球日本代表「侍ジャパン」と対戦する。中国はこれで0勝3敗となり、グループBで最初の敗退が決まった。今大会、コールドで決着したのは初めて。
豪州は初回、2死満塁からリクソン・ウィングローブ内野手が走者一掃の左二塁打を放ち3点を先制。3回にも1死から3連打で2点を奪った。4回には2死二塁からロビー・グレンディ二ング内野手がバックスクリーン左に2ラン。5番のアーロン・ホワイトフィールド外野手が左翼への適時二塁打を放つなど、この回打者9人の猛攻で5点を奪った。その後も得点を加えて大勝した。
コールドによる決着は今大会初めて。中国では、昨季までソフトバンクに所属していた日立製作所の真砂勇介外野手が初めて「4番・中堅」で出場したが、無安打に終わった。
豪州は韓国戦に続いて2連勝。初の1次ラウンド突破に前進した。中国は9日に侍ジャパンに1-8で敗れ、10日にチェコ共和国代表に逆転負け。これで3連敗となり、グループB最初の敗退が決まった。
(Full-Count編集部)