千賀滉大、右手人さし指の腱炎で登板回避 開幕ローテ入りどうなる…メッツ「様子見る」

メッツ・千賀滉大【写真:ロイター】
メッツ・千賀滉大【写真:ロイター】

初登板だった6日は2回1安打1失点で“メジャー初勝利”をあげていた

 メッツの千賀滉大投手が11日(日本時間12日)、先発予定だったナショナルズとのオープン戦の登板を回避した。メッツ公式ツイッターは「MRI検査を受けて、右手人さし指根元の腱炎と判明。日々様子を見る」と症状を説明した。

 千賀は5日(同6日)のカージナルス戦でオープン戦初登板すると、2回1安打1失点、2四球2奪三振で“メジャー初勝利”をあげていた。代名詞の“お化けフォーク”を武器に開幕ローテーション入りに向けてアピールを続けていただけに、状態が心配される。

 米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は「センガが(開幕に向けて)準備ができるかは、ここまでキャンプで登板が少ないことが障害なるかもしれない。これまで彼は1試合しか登板していない。日本より傾斜がきついマウンド、大きいボールに慣れようとする中、チームはここまでゆっくりと試合に起用してきた」と懸念材料をあげた。

(Full-Count編集部)

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