首位打者の“覚醒”呼んだ「目」のストレッチ 小学生からできる簡単トレーニング

小学生から取り入れられる2つのメニューを解説

 小学生から取り入れられる基本的なビジョントレーニングもある。シンゴさんはメニューを2つ解説する。1つ目は、片手の親指を立てて、親指を目の高さまで持っていく。そして、親指からは目を離さずに首を左右にストレッチさせる。

 もう1つのメニューは、片手の親指を横に向けた状態で目の高さまで腕を上げ、親指を見ながら首を上下に動かす。どちらも、シンゴさんは「目と首のストレッチ」と呼び「腕が下がったり、体が上下左右に動かしたりしないように気を付けください」とポイントを挙げる。目の筋力を鍛えて、首を柔らかくする効果があるという。

 野球において目が果たす役割は大きい。シンゴさんは「トレーニングは地味な内容が多いですが、継続すると確実に変化が表れます。野球は目が上手く使えないと成立しないスポーツです」と話す。少年野球でもビジョントレーニングでパフォーマンスアップが期待できることに加えて、早くから目の重要性を知っておくことが先のステージに生きてくる。

【動画】首位打者も実践した簡単トレーニング 小学生からできる「目」のストレッチ

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