藤浪晋太郎、制球難を反省「どうしようかなと」 渡米後最速159キロも「気にしてない」
ロッキーズ戦先発で4回途中4失点、3四球7奪三振で“メジャー2勝目”
■アスレチックス 8ー7 ロッキーズ(オープン戦・日本時間14日・スコッツデール)
アスレチックスの藤浪晋太郎投手が13日(日本時間14日)、ロッキーズとのオープン戦に先発し、3回0/3を投げ4安打4失点、3四球7奪三振で“メジャー2勝目”を挙げた。メジャー3度目の登板を終え「変化球多く試せたらいいなと思っていて、変化球は良かったんですけど、逆にストレートが初回(制球が)定まらなくてどうしようかなと思ったんですけど、途中から修正できたのでよかったかなと思います」と振り返った。
藤浪は初回は2四球を与えるなど制球が定まらず、35球を要していきなり3失点。2回は2三振を奪って3者凡退と立ち直り「立ち上がりからストライク先行でいけるようにいけたらいいかなと思います」と反省した。この日投じた70球中、ストライクは40球だった。
渡米後では最速となる99マイル(約159.3キロ)をマークも「球速はあまり気にしていなかったですけど、出るに越したことはないので出ればいいかなと思いますけど」と淡々。「気温さえ温かければ出るのは出るかなと。100マイル出したらアウト取ってくれるなら毎球100マイル投げますけど、そうじゃないので。それをコントロールできてこそだと思います」と冷静に話した。
(Full-Count編集部)