日本ハムのドラ1矢澤が初の“二刀流” 新球場初戦、驚きの登板で球場沸かす
新球場「エスコンフィールド北海道」で初のオープン戦
日本ハムのドラフト1位ルーキー・矢澤宏太投手(日体大)が14日、西武とのオープン戦で入団後初の“二刀流出場”を果たした。まず野手として出場してから、リリーフとして8回のマウンドに上がった。
矢澤は5回に江越の代打として出場し、空振り三振に倒れた。そのまま右翼の守備についていたものの、8回からマウンドへ。この際新庄監督は指名打者を解除し、矢澤が「2番・投手」として打線に残った。投手としては1回を3人でピシャリ。打者としては8回の打席でも三振し2打数無安打だった。
このオープン戦は、今季から本拠地として使用する「エスコンフィールド北海道」で初の対外試合だった。矢澤はキャンプからここまで、投手として出場する日、野手として出場する日がそれぞれあったものの、1試合の中で両方をこなすのは初めてだった。