元虎戦士の父は「泣いて喜んでくれた」 現役高校生モデルが歩んだ“甲子園への道”

「センバツ応援イメージキャラクター」に任命された久慈愛さん【写真:清水しんや】
「センバツ応援イメージキャラクター」に任命された久慈愛さん【写真:清水しんや】

長女・愛さんから見たコーチの父・照嘉氏は「選手に寄り添っている」

「父が泣いていたのは、野球が仕事につながったというのもあるとは思いますが、自分が高校(東海大甲府)時代に目指した甲子園行きを決めたのを思い出したようです(笑)」

 笑顔でそう振り返ったが、父への感謝は計り知れない。普段から優しく、いつもそばで応援してくれていた。

「私とパパは『よく似ている』と家族の中ではみんな言っているんですね。私がオーディションで落ちた時も寄り添って、気持ちを汲み取ってくれました。私たち家族はいつも父の背中を見て育っていましたね」

 選手との食事の席に呼んでもらったことがある。選手との関係性を見て『パパはこうやって選手に寄り添っているんだ』と慕われている姿も目にした。生まれた時には現役を引退していたため選手時代は知らない。指導者になった父を見て、仕事へ真摯に向き合い、丁寧に野球を教えていると感じた。

「父にはずっと背中を見ているよ、と伝えていました。それがあったから、ここまで頑張ることができたという部分はあります。なので、今度はパパを超えていかないといけないと思っています」

 自身のSNSでも父の現役時に負けないほどのキレのある動きでダンスも披露している。野球選手の魅力は目標に向かって日々、努力を積み重ね続けることだと愛さんは会見で口にしたが、愛さんも同じように夢や目標に向かって、進んできたから今がある。自然とその思いは受け継がれているのかもしれない。

【写真】元阪神選手の父と顔も似てる? 久慈愛さんが披露した名手直伝の投球フォーム

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