藤浪晋太郎、メジャー移籍後最長5回途中1安打1失点 OP戦の防御率は4.26

ドジャースとのオープン戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】
ドジャースとのオープン戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】

ドジャース戦に先発、5四球を与えるも1失点粘投

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手が19日(日本時間20日)、ドジャースとのオープン戦に先発登板し、メジャー最長となる5回途中を1安打1失点と結果を残した。制球に課題を残すシーンも見られ、5四球を与えたが、ドジャース打線を1安打に封じ込めた。

 前回登板はロッキーズとのオープン戦に先発し、3回0/3を投げ4安打4失点、3四球7奪三振。渡米後では最速となる99マイル(約159.3キロ)をマークしたが「球速はあまり気にしていなかったですけど、出るに越したことはないので出ればいいかなと思います」と話していた。

 藤浪は、2月28日(同3月1日)のエンゼルスとのオープン戦で“メジャー初登板”。同学年の大谷翔平投手と投げ合って2回1安打無失点だった。2度目の登板は4日(同5日)のダイヤモンドバックス戦で3回1安打1失点で“メジャー初勝利”を挙げていた。

 これでオープン戦は4試合に登板し、防御率4.26の成績。開幕ローテーション入りに向けてアピールを続けていく。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY