芸術スライディングも…“神タッチ”が「一枚上手」 僅か数センチの攻防にファン興奮
青森山田の「先輩後輩バトル」は京田が制す
DeNA・京田陽太内野手の“神タッチ”が反響を呼んでいる。19日に行われたDeNA対ソフトバンクの3回無死一塁、中安打の打球を確認した一塁走者の三森大貴内野手が三塁へ激走。三塁手の京田は懸命に“神タッチ”を敢行。ベース上で“激闘”を制したのは、宙を舞うようなタッチを披露した京田だった。この姿にファンからは「自信に満ち溢れてる」「素晴らしい戦う顔をしてる」「バトルフェイス」との声が殺到した。
球場が一瞬、静寂に包まれた。京田が左手グラブを広げ、中堅手からの送球をキャッチすると、次の瞬間、三塁ベースに向かって“ダイビング”した。一塁走者だったソフトバンク三森の足へ、果敢にタッチ。アウト判定に場内は拍手喝采だった。ソフトバンクの藤本監督がリクエスト要求するも、判定は覆ることなくアウト。数センチの攻防を制した京田の“神タッチ”が球場の大型ビジョンにスロー再生で流された。
この様子を「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeで「【進軍阻まれ…】三森大貴『京田陽太の素晴らしい“芸術タッチ”』に進塁阻止される」と題して公開。京田の奮闘にファンは「京田さんすごい跳ねてたもんなー。慣れないポジションばかりで大変だと思うけど今年も頑張ってほしいな。横浜優勝しますように」「三森も送球逸れたのを見てホーム側ギリギリにスライディングしたんだけどね。京田が一枚上手だったわ」と“神タッチ”に絶賛の声が多く見られた。