大谷翔平が渇望していた“ヒリヒリ感” スター揃いの米国戦も「絶対に勝てる」
トラウト率いる米国代表は「1番から9番までスター選手」「受け身にならずに自分たちの野球を」
――打った瞬間は。
「僕はハーフウェイで待っていたので。僕は入るかなと思ったんですけど、越えてくれて良かったです」
――村上とどんな話を。
「いや、本当に良かったなと。本人が一番苦しかったと思うので、本当に良かったなと。これで明日に最高の形で繋げられると思うので、全員でもう1回勝ちに行きたいなと思います」
――いよいよ決勝戦。
「本当に素晴らしい相手。アメリカ代表は1番から9番までスター選手が揃っている。臆することなく、みんながメジャーリーガーだと受け身にならずに自分たちの野球ができれば、絶対に勝てると思って切り替えて明日からやっていきたいと思います」
――マウンドに上がる準備は。
「自分にできることはなんでもしたいなと思っているので。源田さんもそうですけど、みんないっぱいいっぱいでここまでに来ていると思うので。できることを一生懸命。それが投げることであれば、一生懸命頑張りたいなと思います」
――ボール球だったが、打てる球は振っていった。
「僕の中ではストライクだったので、いきましたけど。結果的にそれが先気味に当たって、いい感じの打球になったかなと思います」
――9回の前にもベンチを鼓舞する姿があった。
「同点に追いついて、また取られてみたいな。厳しい展開というか、突き放せないので。勝ちの方向に転ばないもどかしさがあったので。それでも全然みんな諦めてなかったですし。毎回チャンスを作って回していたので。本当にここの一本がつながりされすれば、という回が毎回あったと思うので。そこは変えることなく、このまま辛抱強くいくのが大事だと思ってましたし、みんなそういう気持ちで頑張っていたと思う」
――ヒリヒリする試合を望んでいた。
「負けたら終わりですし、相手の選手も素晴らしいプレーをしたりとかが多かったので。なかなかもどかしい展開でしたけど、こんなゲームをできるのは人生の中でもそんなあることではないですし。本当に楽しかったなと思います」