大谷翔平が放った“一生に一度”の本塁打 WBCのヒーローインタビューの重圧
豪州戦終了後にヒーローインタビューに登場した侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】極限の緊張状態だったテレビ朝日の三上大樹アナウンサーが見た大谷の仕草
日本の野球ファンを楽しませてくれた「第5回ワールドベースボールクラシック(WBC)」侍ジャパンのメンバーは印象に残る言葉を多く残してくれた。それを引き出したインタビュアーの存在は忘れてはいけない。大谷翔平投手がWBCで初本塁打を放った1次ラウンドの3月12日の豪州戦。ヒーローインタビューを担当したテレビ朝日の三上大樹アナウンサーは大会中、眠れない日々を過ごしていた。
三上アナがWBCでヒーローインタビューを担当するの大会自体は3度目のこと。テレビ朝日は第3戦のチェコ戦と第4戦の豪州戦。準々決勝のイタリア戦を東京プールでは放映した。第3戦では先発した佐々木朗希投手のヒーローインタビューを実施。そして第4戦。WBC初本塁打を放った大谷が選ばれたのだった。
「大谷選手にとっては、一生に一度だけのWBCの初本塁打になります。ファンの方もその言葉を楽しみにしていますし、お立ち台のあとに、他の取材を行わないということも聞いていた。記者の皆さんも、ヒーローインタビューの言葉で記事にする。それがファンの手に届く。そう考えたら、責任重大なと思っていました」