未勝利右腕が「えげつない球放ってる」 伸びる“美直球”に覚醒予感「大化けするぞ」
阪神・村上は昨季2軍で“2冠”、3年目のブレークを目指す
阪神の3年目・村上頌樹投手に覚醒の予感が漂っている。25日に京セラドームで行われたオリックス戦で投じた、150キロの伸び上がる直球は「球速も出てるし見た目ホップしてるし期待」「スピンが効いてて綺麗なのよ」「虎さんまたスゴいの出てきたな」とファンの期待を高めている。
4-0の5回から登板。先頭の来田に右翼線二塁打を浴びたが、最後は2死三塁から茶野を高めの150キロ直球で空振り三振に仕留めた。6回も1安打を許すも無失点。2イニング36球を投げ2安打無失点4奪三振だった。
智弁学園高時代には3年春に選抜優勝を経験。東洋大を経て2020年ドラフト5位で入団した。1軍登板は2021年の2試合で0勝1敗、防御率16.88にとどまっているが、ウエスタン・リーグでは2021年に最多勝、最優秀防御率、最高勝率の3冠、2022年に最優秀防御率、最高勝率の2冠とブレークの準備は整っている。
「DAZN」公式ツイッターが「惚れ惚れするストレート」として映像を公開すると、ファンは「まじで綺麗なストレートやわ……!!」「ストレートの伸びがえぐい」「全然落ちひんな」「えげつないボール放ってるやないか!」「大化けするぞ」「覚醒きたな」と絶賛していた。