大谷翔平は「特別な才能の持ち主」 MLB382発男も“練習”から驚愕「広い球場なのに」
2006年の日米野球で6戦5発…「もちろん覚えている」
ハワード氏は、2004年にフィリーズでメジャーデビューすると、翌年には88試合で打率.288、22本塁打、63打点の成績を残しナ・リーグ新人王に。さらに2006年には打率.313、58本塁打、149打点という他の追随を許さない成績で本塁打王と打点王の2冠を獲得し、リーグMVPにも輝いた。
2006年11月には、MLBオールスターズのメンバーとして日米野球に出場。初来日を果たした。親善試合から第5戦まで全て4番に座り、打率.500(22打数11安打)、5本塁打、9打点、長打率1.318、OPS1.860という圧倒的な数字を残し、日本のファンを驚かせた。
もう17年前の出来事になるが、来日した時のことについて問うと、「もちろん覚えているよ」と懐かしそうに話す。「素晴らしい経験だった。日本野球や文化に触れられてよかった。ホストは親切で、アメージングなひと時だった」と感謝の言葉を述べた。
(川村虎大 / Kodai Kawamura)