投手は膝つき唖然…中田翔の“滞空時間”6秒の衝撃弾が「めっちゃ詰まってるのに」
小笠原の内角高めを一振り…「これ本人も入ると思ってなかったでしょ」
■中日6-3 巨人(3月31日・東京ドーム)
巨人の中田翔内野手が3月31日、中日との開幕戦(東京ドーム)で技ありの一発を放った。2点を追う7回に中日先発・小笠原の内角高め直球を一振り。チーム第1号アーチにファンは「上手く打ったなあ」「まじで左肘抜くの上手いんよなぁ」と感心しきりだった。
この日、「5番・一塁」で先発出場した中田は、2回の第1打席こそ二ゴロに倒れたが、4回無死走者なしで迎えた2打席目だった。小笠原の内角直球を振り抜くと、打球は高々と左翼席へ。滞空時間約6秒に迫る“落ちてこない”本塁打に球場が大歓声に包まれると、小笠原は膝に手をつき、がっくりとうなだれた。
中田はさらに8回2死一、二塁でも内角の球を今度は右方向にうまく打ち、一時逆転となる2点三塁打。力投を続けていた小笠原を引きずり下ろした。「DAZN」が公式ツイッターで本塁打の動画を公開すると、ファンからは「めっちゃ詰まってるのにホームランはえぐいな笑」「これ本人も入ると思ってなかったでしょ」と驚きの声が上がった。