山梨学院が春夏通じて県勢初優勝 5回に猛攻7得点で逆転…報徳学園下す

山梨学院が7-3で報徳学園を下し初の選抜優勝【写真:共同通信社】
山梨学院が7-3で報徳学園を下し初の選抜優勝【写真:共同通信社】

5回に一挙7点を奪って逆転

「第95回記念選抜高校野球大会」は1日、阪神甲子園球場で決勝戦が行われ、山梨学院が7-3で報徳学園(兵庫)を下し、初の選抜優勝を果たした。2点ビハインドの5回に一挙7点を奪って逆転。山梨県勢では春夏通じて初の甲子園優勝となった。

 4回に2点を先制されるも、5回に相手先発・間木歩投手(2年)を攻め、1死二、三塁から伊藤光輝内野手(3年)の左前適時打で同点。その後も佐仲大輝捕手(3年)が左翼スタンドへの2ランを放つなど一挙7点を奪って逆転した。

 投げては、ここまで全試合に先発しているエース林謙吾投手が3回まで無安打投球。4回に2点を奪われるも、その後は反撃を許さなかった。

 山梨学院は、2009年に清峰(長崎)を選抜優勝に導いた吉田洸二監督が2013年に監督に就任。2校で甲子園優勝を果たした。

(Full-Count編集部)

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